2023年の買って良かったもの

今年はあんまりお買い物してない気がするんだけど、
買って良かったものを書いていく。

ベストバイ：光造形レジンの3Dプリンター
1. メリット
2. デメリット
虎刈りからの卒業：バリカン
グルーの実力を体験出来た：グルーガン
自由を手に入れた：壁掛けモニターアーム
丁寧な生活のために：朱肉
素足の生活には戻れない：クロックスのサンダル
ハゲになるまで使い続けると思う：バブロポマード
オタクグッズをちゃんと保管したい：アルバム
最速のワイプ：ウェットティッシュのケース
令和のヒーラー：ジェルボール

ベストバイ：光造形レジンの3Dプリンター

ELEGOO Saturn Sという機種。
一番バリュー帯の3Dプリンターより二回りくらい大きな面積を出力できるタイプ。

3Dプリンターの選び方としては
熱積層(FDM)と光造形の2つがあって、初めての機種として光造形を選んだ。

使ってみて思ったこととして

メリット

面ごとに一瞬で造形するので、どれだけ大きなモデルを出力しても短時間で済む

熱積層だと、体積に応じて印刷時間がどんどん長くなる。
なので大型モデルだったり、表面が複雑なものほど光造形の良さを感じられやすい。

類して、大量生産に向いている。
印刷面の許す限り大量にモデルを出力しても、1つだけ出力しても、かかる時間が同じなので。
タイパがべらぼうに良くなる。

二次硬化までしっかり行うと、表面がとても綺麗で滑らか

一切処理しなくていいレベルではないけど、普通に使う分には後処理がほぼ要らない。

表面の補修がしやすい

割れ、欠けが発生しても、造形に使うレジンをちょっとつけてUVライトを当てれば補修できる。

デメリット

洗浄作業が面倒くさい

レジンってのは油みたいな液体なので、造形後にそれをしっっっっっかり落とさないといけない。
うっかりその辺にポタポタ垂らしてしまったら最悪。
洗浄も歯ブラシとか使って丁寧にやらないと、あとで残ったレンジが変な固まり方をしたり、中途半端な反応をして白化したりする。

レジンが高い

FDM用のフィラメントもケースバイケースだと思うけど、レジンは特に高い印象。
1kgで4000円くらいが目安。

洗浄用の廃液処理が面倒くさい

これが一番キツいかも。
水洗いレジンを使えばかなり軽減されるけど、水洗いレジンは水に弱いので使い勝手が良くない。

というわけで、次買うなら熱積層型にすると思う。
フィギュアみたいに緻密なやつは殆ど作らないし、治具とか筐体とかを作るならABSとかPLAの方が適してるなって思った。

ただそもそもとして、DIYとか工作が好きなら3Dプリンターは1台持っておいた方がいい。

虎刈りからの卒業：バリカン

新しいバージョン出てたブラウンヘアバリカン HC5330

これまで使ってたのは中華の謎なやつで、たまに髪の毛を噛んで痛かった。
次は絶対まともなやつ買うぞ！ってことで購入したモデル。

切れ味はもちろん、モーターのパワフルさが全然違ってビビる。
バッテリーもすごい長持ちだし、ヘッドを開けて水洗いができる。

もみあげ、ツーブロック、ヒゲ、全部これにお任せできるのでコスパが壊れてる。

グルーの実力を体験出来た：グルーガン

後継品が出てた Anesty GG-02 グルーガン

今までダイソーのグルーガンを使ってたんだけど、累計で5台くらい壊れたのでさすがに高いやつを買うことにした。
このタイプはノズル周辺が細長くて、スタンドも折りたたみ式。
奥まったところとか細い隙間にもしっかりグルーを流せるので使い勝手が良い。
温度もちょっと高いみたいで、グルーがサラサラに溶ける。流し込むような使い方ができるし、接着面への密着度も高い。

これまでグルーガンは仮止め程度にしか思ってなかったけど、このグルーガンを使い始めてからは接着剤としても使うようになった。
高い機材ってやっぱり良いね。

自由を手に入れた：壁掛けモニターアーム

Amazonベーシックデスクマウントシングル-ディスプレイタイプモニターアーム

ディアウォールで立てた柱に固定してる。
真偽の程は分からないけどエルゴトロンのOEMらしい。
使ってるモニターは34インチウルトラワイド(Gigabyte G34WQC A)で、8.4kgある。
これをしっかり支えてくれるので耐荷重は折り紙付き。
上下に動かせる関節がついてるので自由度が高め。
ケーブルを収納するギミックと、結束バンドを引っ掛けるフックのおかげで背面をスッキリ見せられる。
そもそも壁掛けする人口がすごく少ない気はするけど、かなりオススメ。