そもそも。
adbって何だ?
adbとは、Android Debug Bridgeの事。
デバイスの状態を管理出来る、みたいな感じのコマンド。
つまり、adbほにゃららと叩く事で、接続しているAndroidデバイス(スマフォとか)に対して何かが出来る。
という事。
環境変数って何だ?
環境変数とは、Windowsのコマンドプロンプトに関する言葉。
今回環境変数に追加したのは、adb.exeがandroid-sdk\platform-toolsにある為、
adb.exeを実行したい場合(例えばadb pull〜〜ってコマンドは、つまりadb.exeを実行している)
ほんとなら、C:\Android\android-sdk\platform-tools\adb.exeって感じで、adbさんがどこにあるか書かなきゃいけない。
でもそれじゃ面倒臭いので、platform-toolsにあるぞ!ってWindowsに覚えさせるわけ。
セミコロン(;←コレ)は、項目の区切りに使うマーク。
rageagainstthecage?らげ…?
このファイルをAndroidデバイスに送り込んで実行することで、ユーザはroot権限を持てる。
そういう脆弱性がAndroidにはあるらしい。
rageagainstthecageの場所
コマンドプロンプトが
C:\Users\shigre>
ってなってるわけで。
\shigreにrageagainstthecageを置いておくと、
adb push rageagainstthecage /tmp
がそのまま実行出来る事に気付いた。
やったねたえちゃん。
ちなみにSuperOneClickにshell rootって機能があって、自動でchmodやらrage以下略の実行までしてくれるんだと。
便利な世の中だ。
adb pull
プル、つまり引っ張ってきてくれる。
adb pull A B
AをBにコピーしてくれる。
例えば、adb pull /system/framework c:\Android\backup\100223\system\frameworkだと、
Androidデバイスの/system/frameworkの中身を、c:\Android\backup\100223\system\frameworkにコピーしてくれる。
これはframeworkフォルダを指定してあるから、frameworkフォルダの中身全てをコピーしてくれる。
ここでAを/system/framework/framework.apkにすると、framework.apkだけコピーしてくれる。
adb push
逆に、転送してくれる。
勝手に上書きコピーするから気をつけて。
再起動時
rebootはコマンドでも出来る。
adb reboot
免責:多分全部合ってるはずだけど、間違ってても責任取れません。
コマンドを実行する際には、3回くらい見直して確認すると安全。