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Deskmeet X300でPCを組んだ

動機:今のケースがデカくて邪魔

デカいと言いつつ、Cooler MasterのMasterBox Q500Lという小型なATXケースを使ってたんだけど。
いわゆるタワー型ではなく、小さいケースがいいなITXマザーボードがいいなとはずっと思っていた。

ただ、ITXのマザーボードだとメモリスロットが2本しか無いので、メモリ4本刺したいマンにはつらい。
色々調べてたらASRockのDeskmeetがメモリ4本刺せる変態ITXベアボーンということで、早速購入。

使ってるパーツ

CPU Ryzen 5600X
CPUクーラー Thermalright AXP90 X47 BLACKへ
メモリ DDR4 16GB×4枚(CrucialとCFD販売だったか…古いので覚えてない)
グラボ ASUS Geforce1660 Super
SSD KIOXIA 1TB M.2
その他 Deskmeet付属のM/B、電源、ケース

組み立てて思ったこと

ケースは小さいけど、意外とすき間があって組み立てやすい。
付属電源がめちゃくちゃ軽い。(Seasonicの600Wの半分くらい…?)
グラボはちゃんと入るし、余裕がかなりある。
ネジ1本でケース開けられるのがとても楽!
全部組み込んでもめちゃくちゃ軽いので、中身をいじるフットワークが軽い

使ってて困ったこと

とにかく冷えない

まずはCPU!最初リテールのWraith stealthを使ってて、ヤバすぎたのでThermalrightに交換。
リテールはかんたんに95度で張り付く。
※CPUグリスはシミオシ使ってる
Thermalrightは熱くなっても90度までで、Cinebenchのスコアが2割くらい良くなった。

とにかく冷えない

SSDも全然冷えない。アイドルでも平気で65度くらいになる。
ヒートシンクをつけたらアイドル50度、高負荷60度まで改善した。

とにかく冷えない

ケース全体が冷えない。
幸い電源の横にすき間があって、USB2.0用のピンヘッダもある。
5Vの50mmファンを適当なステーで固定してあげたらケース内温度も10度くらい下がった。

どんなファンでも良いと思うけど、ピンを自分でかしめないといけないのでハードル高いかも。
こういうセットで持っておくと便利なのでオススメ。

ちなみにピンアサインは端っこ1ピン立ってるところを目印にして、
24689
1357-
1ピン立ってるところを9とした時に、7と8がGND、1と2がVCC
ファンの赤いコードを1か2に繋いで、黒いコードを7か8に繋げばOK

約1ヶ月使っての感想

とにかく冷却がギリギリなので、そこが許容できるかが分かれ目。
高負荷なゲームをプレイし続けるには向かないと思うけど、
PremiereとかAE、Illustratorである程度高負荷な作業をする分には全然問題無く使えてる。

コンパクトサイズなのがとても良い。
机の上に置いても全く邪魔にならないので、フロントパネルのUSBにカードリーダーを刺すようになった。
(これまではケースを机の下に置いてたからUSBハブを机の上に置いてた)
正面はプラスチック、それ以外の面は金属なんだけど、全く気にならないレベルで塗装されてるので見た目も良い。

総評として、そこそこスペックで小さいパソコンが欲しいユーザーにピッタリだと思う。
自作初めての人でも、対応CPUがTDP65Wまでなので構成を絞れる分面倒事が少ないかもね。
CPUやグラボの対応表は公式サイトのSupportにあるので見ておくこと。

IntelCPU用のB660ってのもある。
基本的なスペックは同じなんだけど、SSDとグラボがPCI-E Gen4対応とのこと。
正直Gen3とGen4は差を体感できないので、好きなCPUで選べばいいと思う。

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