んだけど、初期不良引いたアアアアアアアアアアアアアアアアアアン
その辺の話も含めて書いていく。
なんで買ったの
ThinkPad P14sを買ったときにポイント1万円分もらった
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メルマガ登録とかレビュー投稿で500円分のポイントももらった
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ポイントの使い道がマジで無い。
Thunderbolt4ケーブルでも買おうかなって思ったけど、70cmのやつしか無くてびみょい。
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丁度良くキーボードがセール対象で、普段15,000円するのが4,950円引きになってた
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送料は当然無料
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これ買わない理由ないでしょ。
届くまで
注文の翌日出荷→中一日で到着。
即納はマジで早い。
ファーストインプレッション
おぉん……右アローキーがなんかペコペコす゛る゛に゛ゃ゛あ゛゛゛ん゛
普通に外れただけかと思って嵌め直したけど、速攻で浮いてくるからダメっぽい。
対戦ありがとうございました。
サポートの対応
流石に届いた日のうちに壊れるのは初期不良でしょ。
というわけでサクッと手続きしようと思ったら大変だった。
Lenovoのサポートは初見殺しすぎて非常に勉強になる。
最初のプラン:ウェブサイト上での修理申請
結論から言うと、用意されたフローでは無理だった。
というのもLenovoの保証対応は基本的にパソコンとか、そういう大きなハードウェア用に作られてるっぽい。
キーボードは『部品』扱いなので、裏面に貼られてるS/Nを入力しても『該当しません』って言われて一生刎ねられて話が進まない。
次のプラン:サポートチャットbotでの申請
結論から言うと、チャットbotは何も解決してくれない。
この奥に生の人間が待機してるので、botのクセを拾ってオペレーターに繋ぐよう誘導する必要がある。
サポートチャットへのアクセスはこの辺に書いてある。
https://support.lenovo.com/jp/ja/solutions/HT510191
具体的なコンボルートは以下の通り。
- 商品の不良があることを伝える
- シリアルナンバーを入れろと言われるので入れる
→該当しません、存在しません、みたいな事を言われる - 無視してもう一度シリアルナンバーを入れる
- オペレーターに繋ぎます🥹って泣きついてくる
※営業時間内じゃないと繋いでくれない
最終プラン:オペレーターとチャットする
先に症状の写真と、キーボード裏面のS/Nが書いてあるシールを撮ってjpgファイルを用意しておいた。
写真を送りながら説明するとすんなり交換の話になったので良かった。
今回の対応は『部品の交換』という表現をされたんだけど、つまりキーボード自体が交換されることになるっぽい。
数日で代替品が到着
交換品を送りますって言われてから3日程度で到着。
届いたものは特に問題無く全キー使えたのでヨシ!
交換品の入っていた箱に、元のキーボードとドングル、ケーブルを入れて梱包。
5営業日後に佐川が来るから渡してくれと書いてあって、本当に5営業日後に来たのでお渡し。
自分で集荷依頼をしなくて良いので楽だった。
これにて初期不良の交換は完了!
キーボードとしての使い勝手
普通に使いやすくて良い。
手前が薄く傾斜しているので、パームレスト無しでも違和感無く使える。
キーの押下圧は60gくらいありそうだけど、ストローク量が少ないので疲れにくいと思う。
配列は多少変態だけど、困るのは右下のPgUpとPgDnくらいかな。
Ctrlが左下じゃないって怒る人が世界中にいるんだけど、僕はそもそもCapsをCtrlに書き換える人なので…あんまり関係なくってぇ…
あ、HomeとEndがホームポジションのままで打てないのはめちゃマイナス。
これはAutohotkey入れてHHKB風に調整する予定。
トラックポイントの使い勝手
中の下って感じ。
致命的なのが、w10wheel.netを使って中ボタンのドラッグにスクロールを割り当てると
1回押しただけじゃスクロールに切り替わらなくて、2回押すとようやく切り替わる。
中ボタンのコードを送る仕様がおかしい気がする。
これ、例えば右ボタンのドラッグとか、右Altキーとかに割り当てたときは普通に使える。
もしかするとトラックポイントキーボードIIのドライバがおかしいという可能性もある。
ドライバ削除して再挑戦したい気持ちはあるけど、そうなるとカーソル速度が低速になりそうだからな…ということで腰が重い。
ホームポジションからほぼ動かずに操作できるという、トラックポイントの利点そのものは非常に便利。
膝置きでタイピングとマウス操作ができるのは本当に楽。
追記:2023/11/01
代替品が届いたので、ついでに公式ドライバを削除した。
ドライバ無しの挙動について、
・Fnキーコンビネーション:ドライバ有無で変わらず
・トラックポイントのカーソル速度:マウスと同じ
・クリックボタンの割り当て:左は左、右は右、中ボタンは中ボタンとして割り当てられる。
W10Wheel.netの挙動について、
前述した、中ボタンを2回押さないとスクロールが機能しない件。
ドライバを消したらビックリするくらい普通にスクロールできるようになった。
ドライバいらねーじゃん。
トラックポイントのカーソル速度をどうにかする必要があるので、
EitherMouseを導入。
普段使ってるトラックボールは設定をいじらずに、トラックポイントだけ速度を上げられるようになった。
超快適。これで完成。
再検討の結果、トラックポイントの使い勝手は上の中です。
あと足りないのは、そもそもトラックポイントのポッチが使いにくい点。
昔の凹型を個人で作ってる人がいたので、Etsyで注文してみることにした。
スクロール問題
中ボタンの仕様について、色々調べたら分かった事があった。
Chrome系のブラウザはスムーズスクロールなるものがあり、
これが悪さしているせいでw10wheel.netもX-mouse Button Controlも正常に動かないらしい。
ブラウザ側の解決方法は無くて、実際にとれる手段は
中ボタンを押したらすぐにポインターを動かしてスクロールすること。
w10wheel.netとX-mouse Button Control、特にw10wheel.netは細かく制御時間を触れないので難しい。X-mouseは細かくミリ秒で制御できるけど、いまいちしっくりこない。
最終的にAutohotkey用のスクリプトを書いてる人がいたので、使わせてもらうことにした。
qiitaのページ
https://qiita.com/yabeenico/items/456a8c4892b2a88adff3
githubのページ
https://github.com/yabeenico/thinkpad-trackpoint-keyboard-ii/blob/main/scroll.ahk
ちな、このスクリプトはAutohotkeyの1.1用。
これでもたまに漏れて中クリックのオートスクロールになっちゃうんだけど、現実的にここが限界かなーと思う。
ここまでに書いてること、全部間違ってた。
詳細に調べて理解出来た事があったので書く。
このキーボード独特の特徴として、
中クリックDown→ポインタ操作をすると、勝手に中クリックがUp→Downされる。
ファームウェアレベルの挙動みたいで、素人が解決する方法は一切無い。
対策としては、ポインタを軽く触りながら中クリックDown すること。
当然いきなりスクロールが始まるので使い勝手は悪い。
でもこれ以外に解決方法が無い。
正直かなり使いづらいんだけど、もともとスクロールできないキーボードなんだって思い込めばギリ許せる。許せないけど。
これ15,000円で買った人はキレるでしょ…なんでこんな仕様にしたんだろう…。
ワイヤレスキーボードとしての使いやすさはかなり高いだけに、マジで勿体ない。
ワイヤレスの使い勝手
これは本当に、文句なし5000兆点。
今のところUSBドングルでしか評価してないけど、
例えばPCのスリープからの復帰は当然できる。
キーボードがスリープに入った後の復帰でキーを取りこぼす事も無いし、一瞬で復帰する。
バッテリーも今のところ(8時間の仕事込みで、4日くらい経過)ずっと保ってる。
体感として、有線と全く同じ。
これは一般的なBluetoothキーボードとは一線を画す体験で、買って良かったなと思った。
代替品が届いたら、もっかい使い込んでレビューしよう。
Thinkpad関連のソースメモ
だいたい欲しい情報に辿り着くことができる。
ソフトリムと言われる旧バージョンの赤乳首を作られている。