Xシステムを軸に説明します。
Xシステムとは…ワイヤレスの電波でストロボを制御するGodox独自の仕組み。
ストロボやトランスミッターを全部Godoxで揃えることで、快適に多灯ライティングが楽しめる。
送信機(トランスミッター)
Xpro
ストロボをリモートで発光できる神トランスミッタ-(送信機)
機種別にあるので購入時は注意。
送信機はこれ買っておけば間違いない。
約10,000円。
Godox Xpro-O Olympus/Panasonic 一眼レフカメラ対応
Godox XPro – P PENTAXシリーズカメラK-1、645Z、K70、K50、KP K-S2、K-3II対応
X1T
一つ前の世代にあたるトランスミッター。
Xproとほぼ同じ制御が出来るものの、ボタンが少ないので設定をする時は若干面倒。
安いから、出費を抑えるならこっち。
約5,000円。
ストロボ
V860II / V850II
専用リチウム電池で動くタイプ。チャージが鬼早い。
V860IIは機種別にあって、TTLとHSSが可能。
V850IIはマニュアル発光のみ。
V860IIは約20,000円、V850IIは約16,000円。
TT685 / TT600
単三電池4本で動くタイプ。チャージはそこそこ。
TT685は機種別にあって、TTLとHSSが可能。
TT600はマニュアル発光のみ。
TT685は約13,000円、TT600は約7,500円。
TT600については、ソニー用のバージョンが販売されてる。αシリーズでカメラ直付けするならこっち。
TT350
単三電池2本で動くタイプ。チャージが比較的遅め。
上記の4機種はいずれも大型なんだけど、これだけはべらぼうに小さい。
面積だけで言えばスマホくらいの大きさしかない。
機種別にあって、TTLとHSSが可能。
約10,000円。
AD200 / AD360 / AD400 / AD600
とにかく高額だけどプロでも使用に耐えるとか。
AD200はプライムセールとかで25,000円くらいまで落ちる事があるので、それは狙い目。
で、どれ買えばいいの?
TTL、HSSは使えるようにしておきたい派
単三電池を重視するならTT685
リチウム電池でブルジョアるならV860II
ロリコンならTT350
マニュアル発光だけで頑張る派
単三電池を重視するならTT600
リチウム電池でブルジョアるならV850II
(TTLとかついてるけど)ロリコンならTT350
マニュアル発光の方が2~3割安く手に入るので、多灯前提で考えるなら絶対こっちの方が良い。
ちなみにTT600もV850IIも、トランスミッターを使う場合はHSSが効きます。
カメラ直付けの時は効きません。
SONY製カメラへの対応について
SONYのαシリーズは、ホットシューが他メーカーと少し違い、マルチインターフェース端子がついてます。
これが邪魔して、基本的に他メーカー向け・全メーカー対応のストロボとは互換性があんまり良くない。
αしか使わないぜ!って方は、大人しくSONY用を買いましょう。
また、Nikon用として売られているストロボについては、SONY含む全メーカーのカメラでマニュアル発光が可能。
Nikon Z6いいよな…とか、Z7買うかも…みたいな場合はNikon用にしておくと良いかもしれません。
しぐれは1台だけSony用を買って、あとは全部Nikon用で揃えてます。
余談:電池について
うわー前日のうちに充電忘れてたー!!って時、単三電池で動くやつならコンビニに行けば何とかなるので、TT685/600は安心感がある。
また、一回の撮影で1000枚以上撮るような時は予備電池が必要になるけど、
V860II/850II用の予備電池(VB18)は1個5,000円するので結構高いです。
充電器も追加で買おうとするとUC18って型番のがあるんだけど、AmazonJPじゃまだ手に入らない…。
Godox VB18 DC 11.1V 2000mAh リチウム電池
なので、高速チャージは諦めて単三電池版を買った方が安心出来るとは思います。
ちなみにXproも単三電池を2本使うので、いずれにせよ単三電池は必要。
電池はamazonベーシックがいい。定期便にするとちょっとだけお得。
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▼一年間使い続けたので、使用感とオススメのストロボをまとめてみました